【雨降り灰】
節のあるスラブ糸を使用し織った味のある織地。すっと縦に入った白い絣模様が雨粒のように表現。
【雨降り紺
紺地に白い絣模様がまるで雨が降っているかのよう。 
とびあられ紺・とびあられ青
久留米絣の最初に文様ともいわれるあられ柄。大きなあられ、小さめのあられと様々あります。先染めの久留米絣の経糸緯糸括りの原点となった柄。ゆきんこやあられと呼ばれ、可愛らしい印象の柄。

【大十字黒
濃紺の地にところどころ藍色のグラデーションに染まった括り糸を折り込みました。
夜空に流れる星をイメージさせるランダムに入った白の模様が高級感のある印象の柄。 

井桁紺・井桁茶
井桁とは、井戸の縁に組まれた木製の枠の名でそこから図案化した昔ながらの柄。
家内安全の意味もあるとい縁起柄の一つです。

市松白茶・市松金茶・市松金灰ライン入り
市松模様はその柄が途切れることなく続いていくことから繁栄の意味がこめられ、子孫繁栄や事業拡大のような縁起の良い柄と言われています。

さや型灰・さや型濃灰・さや型くずし茶・さや型くずし灰
紗綾型(さやがた)には「不断長久(絶えることなく長く続く)」という意味があり、家の繁栄や長寿を願う文様とされています。

【麻の葉】
子どもの健やかな成長の願いが込められたり、魔よけの意味があるといわれる昔ながらの縁起柄です。

【蛍柄】
夜空を飛び交う蛍をイメージした蛍柄。

【湖面の月】
湖面に浮かぶ三日月をイメージして織ってもらった藍木野オリジナル柄。

【やたら縞緑】
若竹色、グリーン、ベージュの様々な太さの縞が爽やか。その中にすっと茶色の縞が入ることにより落ち着いた柄となっています。

【大輪つなぎ灰】
絣では丸い柄を織るのが一番難しいです。経糸、緯糸それぞれを様々に括り分けています。大胆な柄ですが、おさえた淡い色合いが高級感のある柄。

【亀甲】
鶴は千年、亀は万年という言い回しがあるように亀甲は長生きのシンボルである「亀」にちなみ、長寿や吉兆を表す縁起柄でもあります。

【ハート矢羽根灰】
紫がかった鼠色の地色は灰色の糸と黒糸を1本ずつ組み、立体感が出るように織った片羽織り。

【矢羽根柄】
破魔矢に魔除けの意味があったり、射た矢はまっすぐに突き進むということから縁起柄のひとつとしても知られています。

【古布柄】
吉田が持っていた古布を野村織物さんに再現してもらった藍木野オリジナルの反物。横にすっと入る柄を出すための括りがとても難しいそう。着るほどに体になじみます。

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